緊急時に救急車を呼ぶべきかどうかを判断してくれるチャットボット「ドクターQ」
おはようございます。
もう随分前からだと思いますが、
救急車を呼ぶ基準が分からない人が多くて本当に必要な人のところに配車できない問題というのがありますよね。
中にはタクシーのように利用する人もいるとかいないとかで、一時期テレビなんかでも取り上げられていた記憶があります。
その後、救急(119)に電話する前に、
相談窓口に電話してください(7119)という対応をしていて、
私も1度だけ7119に電話するかどうか迷ったことがあります。
ただ、7119の相談窓口も結構なコストがかかっているそうです。
そんな問題を解決してくれそうなサービスがあったので調べてみました。
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ドクターQ
医療AIの開発などを手掛ける株式会社NAMより提供されているLINEチャットボット。
公式サイトより転載
ドクターQは病院に行くべきかどうか「緊急性」の
判断をスマホで手軽に・素早く完結できる
アプリケーションです。
2018年11月より、従来のチャットボットを改良し、より柔軟に対応できるようになったようです。
改良について
※枠内はプレスリリースより転載
ボタン式から自然対話型へ
これまではボタン式の対話でしたが、より柔軟な情報取得に特化した自然対話型への転換をいたしました。
また各ユーザーにとってより身近なチャットボットとしてご使用いただき、様々なご相談をして頂く為にUXにこだわった仕様に変更しております。
AIによる対話型へと進化したようですね。
同じ病気やケガなんかでも人によって感じ方は違うでしょうし、
様々な人のデータを蓄積していくことでより柔軟な対応ができるように、日々進化することができますね。
複数のプラットフォームへの展開
今までは日本人の方に向けた日本語対応のLINEボットのみの提供でしたが、
今後は国別における人気SNSプラットフォームに対応して参ります。
(Telegram, Facebook messenger, Twitterなど)
また、国内においてもスマホの使用を前提としたチャットボットではアプローチできなかった、
団塊世代以上のシニア層も不便なく使用して頂けるようスマートスピーカー対応にも取り組んでいきます。すなわち音声を利用したドクターQです。
スマートスピーカーは、スマートフォンのように複雑でないため高齢の方でも簡単に扱うことができるため、
こういったサービスとの親和性が高いですね。
ドクターQのブロックチェーン化
ブロックチェーンの画期的な技術が注目される中、実社会への応用を詳細に考えられているケースは稀です。ましてや医学の分野では皆無です。弊社では、ドクターQに集まってくるデータの品質と可視性を担保するためブロックチェーンを利用しました。生物医学研究および臨床試験に使用されるデータのガバナンスは、正確な結果を生成するための重要な要件です。臨床試験結果の改ざんなど過去には大きく報道されている事件があります。NAMでは、ドクターQをブロックチェーンで管理することで、新しいデータ管理法を実現しました。それによりドクターQに貯蓄されるデータは、ただの人工知能BOTの対話データに止まらず、改ざんされていない生データであり安心して二次利用できる貴重なデータになります。
ブロックチェーンの利用目的を簡単に言うと、常に収集、蓄積して学習するためのデータを堅牢なセキュリティの元、改ざんされないように管理することができるというところでしょうか。
まとめ
人生、いつ何が起こるかなんて誰にも分からないですからね。
自分に起きるかもしれないし、大切な家族や友人に起きるかもしれません。
なので自分のためだけではなく
何かあった場合の備えとして、是非LINEの友達登録をしておくといいかと思います。
気になった方はチェックしてみてください。
ではでは。
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