宅ファイル便の情報漏洩を受けて「Firefox Monitor」でデータ漏洩とかしていないか調べてみた
おはようございます。
2019年1月25日(金)、ファイル共有で有名な「宅ファイル便」で大規模な情報漏洩が発生したと報じられました。
個人的には同サービスを利用した経験がないためあまり関係ないなと思っていたのですが、
ふと、本当に大丈夫か心配になって自分のメールアドレス(パスワード)が漏洩していないかどうか調べてみました。
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Firefox Monitor
名前の通り、ブラウザ(Firefox)で有名な Mozillaから提供されているデータ漏洩調査ツール。
2018年11月中旬に日本語に対応しました。
このツールを使ってメールアドレスを調べると、メールアドレス及び紐づくアカウントデータ※の漏洩を調べてくれます。
※対象のメールアドレスで会員登録しているサービスなど
やってみた
今では個人で複数のメールアドレスを所有していることがほとんどかと思います。
私も Gmail は 4,5個あるし、それに加えてYahooやMicrosoft、(ほとんど未使用ですが)プロバイダのアドレスや、会社メールなどを持っています。
とりあえずやってみて、無事なアドレスと無事でないアドレスがありました。。
調査したいアドレスを入力して「あなたのメールアドレスを検索」ボタンをクリックします。
問題ないケース
データ漏洩していない※場合、上記のような表示となります。
※あくまで漏洩していない可能性が高いだけで、保証するものではありません
問題あるケース
昔使っていたアドレスを調べてみたら、しっかり漏洩していました。
そういえば Dropbox もやらかしたことがありましたね。。
ちなみに「侵害データの提供」元である「Have I Been Pwned」というサイトで調べてみると、+2件の漏洩が発覚しました。
英語サイトとなりますが、もっと詳しく調べたい方はそちらもやってみるといいかもしれません。
データ漏洩しないために
Firefox Monitor サイトでもアドバイスが載っています。
私も結構パスワードの使いまわしをしてしまっているので、これから各サービスのパスワードを変更してまわろうと思います。。
データ漏洩してしまっていたら
こちらも、対応方法が載っていました。
まず第一に、流出したであろうアカウントのパスワードを、他で使っていないか確認した方がいいですね。
もし使い回してしまっているとしたら、漏洩した情報から更に被害が拡大する可能性があります。
まとめ
たまにこういった大きな情報漏洩が話題となりますが、
自分とは無縁の話だと決めつけずに、普段からセキュリティに関しての意識を高めておくことが大事です。
万が一、被害にあってしまえば、泣きを見るのが自分だけでなく、会社や家族、大切な人にまで迷惑がかかる可能性もあったりします。
パスワードの管理はとても大変ではありますが、その手間を助けてくれるツールも沢山ありますので(そのうち別記事で紹介できればと思います)
気になった方は Firefox Monitor と併せてチェックしてみてください。
ではでは。
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