寝ながら没入体験できる世界初のVRデバイス「HalfDive(ハーフダイブ)」

ガジェット

おはようございます。

最近あまり眠れず日中も眠気がきて辛い。

今もちょっと眠気と戦いながら書いてます。

のでサクッと。

SOA(ソードアートオンライン)というアニメに出てくるようなVRデバイスが登場したので紹介。

スポンサーリンク

HalfDive(ハーフダイブ)

製品イメージ
製品イメージ

Diver-X株式会社から、2021年11月6日より Kickstarter でクラファンが開始予定の製品。

私は Gear VR を持っていて、VR自体は体験したことがあるのですが最初は本当に衝撃を受けました。

海の中にいるような感覚だったり、空を飛んでいるような感覚が自宅で簡単に味わえるなんて近未来そのものです。

HalfDive(ハーフダイブ)は、そんなVR体験をよりリアルにしてくれそうな製品です。

特長

※枠内はプレスリリースより転載

完全据え置き型で性能・機能・快適性を両立

一般的なVRヘッドマウントディスプレイ(以下、VR HMD)とは異なり、最初から寝ながら使用することを前提に開発しています。

現行のVR HMDの殆どは動き回りながら使用することが想定されており、それ故に小型かつ軽量であることが求められています。

しかし、その制約下ではハードウェアの進歩は半導体性能の向上に伴う解像度やトラッキング精度の向上などに留まっていました。

それに対し、HalfDiveの最大の特徴は寝ながらの使用に最適化し、完全据え置き型のデバイスとすることで重量・サイズと機能・快適性のトレードオフを完全に克服し、小型・軽量化の方向性では到達が難しい性能・機能と快適性を両立できることにあります。(価格は8万円から)

可変商店機能に対応した独自光学系

光学レンズ
光学レンズ

重量とサイズの制約を乗り越えたからこそ搭載できる、圧倒的な視野角と映像美を実現する可変焦点機能にも対応した独自光学系

限られたスペースと重量の中で実装できる光学系には限界があります。
HalfDiveはそれらの制約を乗り越え、合計10枚の非球面レンズを搭載し歪みやフレア・映像の劣化といった既存のフレネルレンズを用いた光学系の問題を解消しつつ、最大約134度の超高視野角と鮮明な映像を両立できる光学系を実現しました。
また、スペースの制約が少ないことを生かし、可変焦点機能にも対応しています。(可変焦点機能は最上位モデルにのみ搭載予定)

ちょっと専門的で何を言っているのか分かりにくいですが、立ったまま装着するデバイスでは重量の制限などで実現が難しかったことができるようになったということですね。

可変焦点機能というのは、現実で近くに物を近づけるとくっきり見えたりするような自然な焦点を再現するといった感じのようです。

球状の筐体を生かした、没入型サウンドシステム

サウンドシステム
サウンドシステム

頭全体を覆うことのできる球状の筐体内部に配置された合計4つのスピーカーを用い、良質かつ快適な没入サウンド体験を提供します。

耳だけでなく後頭部に+2つ計4つのスピーカーにすることでより現実に近いサウンド体験が出来るようです。

多数の感覚フィードバックシステム

【2基のファンによる風フィードバック】

風のフィードバック
風のフィードバック

頭部に搭載された2基のファンにより風フィードバックを行い、より没入感の高いVR体験を実現します。

また、このファンには静音モードが存在し単純に風によって装着者の快適性を維持する為にも使用することが出来ます。

【ワイヤーを用いた力覚フィードバック】

力覚フィードバック
力覚フィードバック

ワイヤーを用いた力覚フィードバックモジュールにより、VR空間内で物に触れる感覚や、剣で切った感覚、摩擦感などを表現し、ワンランク上の没入体験を提供します。

【エキサイターを用いた振動フィードバック】

振動フィードバック
振動フィードバック

エキサイターを用いた振動フィードバックにより、モンスターの足音や銃声、環境音をよりリアルに装着者に伝え、没入感を向上させます。

足用コントローラー

足用コントローラー
足用コントローラー

左右の足首の傾きによって、アバターの身体動作をエミュレーションし、寝ている状態であっても立っているのと同等以上の身体動作表現が出来ます。(足首の傾き具合に応じてしゃがむなど)
独自のドライバとエミュレーションにより、既存の全てのSteamVRコンテンツに対して互換性があります。

寝ているため歩くことができないという欠点を補うためのシステムが搭載されています。

ちょっと想像が難しいですが、このコントローラーを装着するとVR内で自由に動き回れるようですね。

まとめ

まだまだ開発中で他にもいろいろなフィードバックモジュールなどが追加される予定です。

開発者のコメントを見ると、やはりソードアート・オンラインの影響を受けているとのこと。

これはなかなか期待できそうですね。

気になった方はチェックしてみてください。

ではでは。

プレスリリースはこちら

スポンサーリンク


関連するコンテンツ

ガジェットVRデバイス

Posted by doradora