ファイルの行数をカウントするバッチを作ってみた。

2017年4月27日Windows DOS

おはようございます。

今回は、ファイルの行数を一覧に出力する処理を
Windows DOS コマンドのバッチで書いたので、さらっと公開したいと思います。

あんまり需要はなさそうですが
開発をやっていると、突然こういったことを指示される場合があったりします。

Linux であれば、便利なコマンドがあって
ささっと終わらせることができるのですが、Windowsには用意されていません。

なので、バッチを作っておいて次回(があるか分かりませんが)秒速で終わらして
「おお、〇○君。やりおるわい」って言われたいと思います。

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利用するDOSコマンド

ファイルの中からテキスト文字を検索する「find」を利用します。
オプションは次のとおり。

FIND

オプション説明
/V指定した文字列を含まない行を全て表示する
/C指定した文字列を含む行の数を表示する
/N行番号を表示する
/I大文字と小文字の区別をしないで検索する

次のファイルを処理してみます。

doradora のサンプルファイル

ブログを初めて2週間が経ちましたが
ほとんどアクセスがなく、さみしいですがめげずに頑張ります。

by doradora

例:オプションなし

例:オプション(否定)

例:オプション(行数)

といった結果となります。

これを利用して次のようにコマンドを実行すると
ファイルの行数を、任意のファイルに出力することができます。
例:“” を含まない行、含む行数を標準入力に出力し、更にテキストファイルに出力する

こうすることで、 「result.txt」にはファイルの行数が出力されます。

更にバッチ化し、実行ディレクトリ配下のファイルに対して処理をします。

ソース

上記ソースをテキストファイルに貼り付け、「rowCounter.bat」として保存してください。
(名前は何でもいいです)

行数をカウントしたいファイル群と同じ階層で実行すればOKです。

結果サンプル

bootstrap 4 のソースをダウンロードしてきて、試しに実行してみた結果です。

 

まとめ

とりあえず公開しました。
まったく大したものではないですが
急いでファイルの行数を数えないといけない人がいたとして、

何かのお役にたてれば幸いです。

お断り

とはいえ、
ご利用は自己責任でお願いいたします。

ではでは。

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Posted by doradora